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さっちゃんはねっ? 
2010 10 06
Wed 03:31:55

日記  Comment -  Trackback -  edit.

hikari101.jpg
hikari606.jpg


この「さっちゃんはねっ!」は虎っていうどうしようもないやつが出した本のタイトルからパクりました。

入稿した後に「ぱくったよ!」って本人に言ったら

「冬に咲夜本出すんだから、やるなら冬にかぶせろよ、空気読めこのブタが!」

と違う方向から怒られました。テヘッ★


というわけで紅楼夢でこのマンガの載ってる合同誌が出ますのでよろしくです!

僕のスペースでも売ってます^v^

特設サイト!


なんかイベントが近づくと宣伝日記みたいになってヤな感じなので別の話題も…

絵、そうだ、たまには絵の話をしよう!


みなさん、絵ってどうやったら「よく」なると思いますか?

「うまく」じゃないです。「よく」です。

実は絵が上手くなる方法って簡単で、毎日24時間絵を描き続ければいいだけです。

才能なくても上手くなります。

僕の経験から言って、脳に疾患を持つような人でも上手くなります。


じゃあ「よい」絵、作品って何なの?というとですね…

僕の定義としては

伝えようとする意思のある作品

です。


ひとに何かを伝えるって、すごくエネルギーがいりますよね。

その為の努力を惜しまれていない行為というのは、清々しく、気持ちの良いものです。

つまり、見てて「誰かに届けるために作った」って

のがわかる絵が僕の中の「良い絵」です。だって、


『俺が「良い」と思ったから描いたんだ、お前も当然「良い」と思うよな』


っていう自分本位のものって、嫌じゃないですか?

そんなものにお金も時間も使いたくないなぁ…。



さて、僕なりに「良い絵」を定義したところで、

本題の「どうやったら良い絵になるか」です。

僕なりに考えた結果を一言にまとめると…


思考する


ということです。

一枚一枚、いろんな気持ちをこめるときにきちんと思考すること。

うまく描くことじゃなく、伝えることに時間や労力を割くわけですね。

(もちろん、「上手く描く技術」は必要です)


見てくれる「誰か」のことを考える。


それが「良い絵」の最低条件だと思います。



さー、ここまでえらそうに書いてきて、「じゃあお前はどうなんだ」って話ですよね。

ここから先は蛇足かもしれませんが…


僕のお金を頂いている作品は…そうですね、ここ見てくれてるひとなら同人誌かな。

出してる本は当然

「今晩のおかず、欲しくないですか?」

という思考のもとに成り立っています。

「よーし、レミィでいっぱつ抜くかー!」

というひとの為の作品なので、その為にいろんな事考えて、試して、形にして…


キレイ事でもなんでもなく、


「あなたのための作品です!」


と言い切って発表してます。


自分の作品が「良い」かどうかは自分じゃなくて手にとってくれた方の判断で決まると思うし、

僕は「お金出してよかった」と思ってもらう為の努力をするだけです。



最後にひとこと言わせて下さい…

うちのサークルの客層って、「500:1」なんです。

「男性:女性」の割合が。(女性が何人買ってくれたか数えた結果です)


ねぇ、そんなに!?

いや、抜いてもらう目的の本だけどさ…もうちょっとほら…なんかあるじゃん?ね…?